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フィン・ユールとデンマークの椅子


このタイミングでの都内への配達、先週は東京都美術館へ。 フィン・ユール (1912 - 1989) 作品にスポットをあてた企画展。長年にわたりデンマークの椅子を収集している、椅子研究科の織田憲嗣氏の「織田コレクション」。なかなか目にすることのないオリジナルの名作品を堪能しました。 同時代に活躍したウェグナー (1914 - 2007) は、木工のマイスターの資格を持ち、木の特性を知り尽くしたうえで家具をデザインしていたのに対し、建築家のフィン・ユールは、自由な発想で彫刻のようなデザインを生み出していたのが特徴です。 最後の展示コーナーでは、現行品のデンマークの名作椅子に実際に座ることができます。クラートの家具とかぶるものもありますので、お出かけできない方は群馬でどうぞ ! フィン・ユールとデンマークの椅子

Finn Juhl and Danish Chairs 2022年7月23日(土)~10月9日(日) 東京都美術館ギャラリーA・B・C 詳細 www.tobikan.jp 特別展「ボストン美術館 芸術×力」も開催中 事前予約制 チケット提示にて割引きあり


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以前に訪れたフィン・ユールの自邸。 コペンハーゲン郊外のオードロップゴー美術館敷地内の森のなかにあります。

http://klartshop.blogspot.com/2022/06/vibeke-klint.html フィン・ユールも愛用していたラグ復刻品の記事


30歳の若さで設計し晩年まで過ごした自邸。 自らデザインし愛用していた家具に、コレクションされた絵画や小物が美しく調和され、どの窓からも緑を望める、なんとも心地よい空間です。 

Finn Juhls Hus | Ordrupgaard Museum

以前、フィン・ユールの現行品と、大変貴重なヴィンテージ家具を納める機会に恵まれました。 現在は、House of Finn Juhl ハウスオブフィンユールのブランドから、当時のデザインを忠実に再現され販売されています。こちらの商品についてはお気軽にお問い合わせください。



( 2022.8.10 )

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